瀧廉太郎記念ピアノ・声楽コンクール(8月)  瀧廉太郎没後百二十年記念グランドコンクール(12月)

郷土の生んだ大作曲家、瀧廉太郎先生にあやかり、先生に続く次の世代をせおうために、今年も作詞・作曲の募集とピアノ・声楽コンクールを下記の要領で行います。日常の中の詩をうたい、心に浮かぶメロディを楽譜にのせ、思いきり自分をのばすためにすすんで応募下さい。
 
コンクール名
・第55回瀧廉太郎記念作詞・作曲コンクール
・第46回瀧廉太郎記念ピアノ・声楽コンクール
日時
2024年8月10日(土)  9:00開演
場所
iichiko音の泉ホール
コンクール要項
要項をダウンロード(PDF)   ※お知らせにも要項を掲載しております
申込用紙
申込用紙をダウンロード(PDF)
申込方法
<第46回瀧廉太郎記念ピアノ声楽コンクール>
申込用紙に記入の上、郵送にてお申込みください。
 「瀧廉太郎研究会」宛
2024年7月1日(月)~7月7日(日)必着

※参加費用は申込用紙記載のお振込み先までお振込みください。
※募集要項はダウンロードまたは お知らせ にてご覧ください。
 


 

受賞者発表


当日会場及びホームページにて公表いたします。

瀧廉太郎没後百二十年記念グランドコンクール

上位入賞者による本選会及び演奏会のご案内です。

歴代受賞者

歴代「瀧廉太郎記念コンクール」受賞者様のご案内です。

ごあいさつ

第46回瀧廉太郎記念ピアノ・声楽コンクール 及び第55回瀧廉太郎記念作詞・作曲コンクールが、皆様の誠意と熱意の下「瀧廉太郎終焉の地」大分市で開催されます事に、大いなる喜びを感じる次第でございます。
本年は、毎年恒例の「瀧廉太郎記念ピアノ声楽コンクール」【8月】、そして瀧廉太郎没後百年を期に発足した十年に一度開催される大会「瀧廉太郎没後百二十年記念グランドコンクール」【12月】を執り行う運びでございます。
世界中に大きな変革がもたらされる中、変わらぬ光に満ち溢れる瀧の作品。
その真価を皆様と御一緒に、改めて考察できれば幸いに存じます。
このコンクールが、大分延いては日本の音楽文化発展に寄与する事を願いつつ、簡単ではございますが、ごあいさつとさせていただきます。

 
瀧廉太郎研究会
会長     白井 光義
 
白井光義 ~profile~
[ Mitsuyoshi Shirai ]

4才よりピアノを始める。これまでに、小長久子  福田伸光  中村順子  エリカ・ディヒラー   ノエル・フローレス  諸氏に師事。
ショパンの権威でワルシャワ音楽院教授アンジェイ・ヤシンスキー氏に称賛される。
1998年大分県芸術文化基金・海外派遣事業の研修者として推薦を受けオーストリア・ウィーンに派遣される。ウィーンの巨匠ディヒラー教授より薫陶を受ける。
Dr.ヨーゼフディヒラー記念コンクールの入賞者として推薦を受け、翌年1999年5月5日 ウィーンのフロリズドルフ・ベートーベン記念館ザールにてピアノリサイタル。紙上に於いて絶賛される。
2003年6月29日ドイツ・ライプツィヒ国際メンデルスゾーン協会より招かれ、メンデルスゾーン記念館ザールにて開催された「瀧廉太郎没後百年記念演奏会」に於いて、欧州に於ける公的演奏会で日本人として初めて瀧廉太郎作曲「メヌエット」「憾」を演奏する。
同年大分市で開催された瀧廉太郎没後百年記念音楽祭に出演し、小長久子名誉大賞を授与される。
2003年12月5日 ソプラノ歌手として名高い島田祐子女史と二度目の共演を果たし絶賛される。
2006年デビュー15周年として、ウィーンのヴィラ・ヴェルトハイムシュタイン「ドーブリングムゼウム」(6月)と福岡市のあいれふホール(8月)にてピアノリサイタル。
2008年8月ウィーンの「シューベルトの生家」にてピアノリサイタルを行う。
2000年から2005年ウィーン近郊のハプスブルク家縁の街・バーデンにて6年連続してジルベスターコンサートを行う。
これまでに〈エリカ・ディヒラープライズ〉西日本ピアノコンクール審査委員長、九州山口ジュニアピアノコンクール本選他多くのコンクールにて審査員を務める。
現在、瀧廉太郎研究会会長、日本演奏連盟正会員。






 

白井光義さんのデビュー20周年によせて

私が白井光義さんのピアノを初めて聞いたのは、彼が芸術文化基金によりウィーンへ派遣された14年前のことです。その時の衝撃は今でもはっきりと覚えています。確たる世界観を持った天才肌の音色。これほどの才能を持った方が日本人である事を私はしばらく認めることが出来ませんでした。

その後も毎年レッスンを受けに来る彼は益々才能を開花させ、彼の演奏を聴いた者は必ず「マエストロ=巨匠」とたたえています。彼の未来を見ているのでしょう。今では彼が、私の数多くの弟子の中で最も優れた一番弟子であり、音楽界の寵児と言っても過言ではありません。殊にショパンの演奏はカリスマ的要素に満ちたものであり、独自の世界を確立されています。
音楽のミューズがほほえんでいるのでしょう。
 
2011年12月2日
Erika Dichler=Sedlacek
エリカ・ディヒラー=セドラーチェク


 

お知らせ

  • 第46回瀧廉太郎記念ピアノ・声楽コンクール・作詞作曲部門入賞者

    2024.08.10
    瀧廉太郎没後百二十年記念音楽祭・第三回グランドコンクール
    とき 2024年12月14日 土曜日 18時開演  ところ iichiko音の泉ホール
    ※十年に一度の大会です。グランプリ受賞者には奨学金が授与されます。 

    第46回瀧廉太郎記念ピアノ声楽コンクール入賞者 2024年8月10日付
     
    第55回瀧廉太郎記念コンクール作詞作曲部門の入賞者一覧 2024年8月10日付
    作詞部門

    第1位 白山美子(京都府・一般)    第2位 鮫島健生(別府春木川小学校)
    優良賞  安藤大貴(高校生)      佳作    南田洋一(一般)

    作曲部門
    第1位 池辺裕美(大分市・一般)   第2位 該当者なし
    佳作   渡辺博子(一般)    入選  御手洗陽斗(高校生)    入選 田邉港斗(小学生) 

    ◎作曲部門課題決定  2024年6月30日付
    ※第55回瀧廉太郎記念コンクール作詞部門の審査会が開催されました。
     審査の結果以下の二作品が作曲部門の課題に決定されました。要綱に沿って7/20必着にて
     御応募ください。





     

団体概要

名称瀧廉太郎研究会
会長白井光義
     
役員会長   白井光義
理事長  伊東里絵
理事   阿部有紗
     白鳥賢司
事務員  稙田栄子